コーディネートを組む際に、あなたはどんなことを考えるだろうか。自分の好きなアイテムを取り入れたり、色味を合わせてみたり、サイズ感を気にしてみたりなど、おしゃれするためには考えることがたくさんあるかと思う。
そんな男を格上げするためのおしゃれというものは、実は誰でも簡単にできる。それは、「羽織もの」を取り入れることだ。
羽織ものというのは、簡単に言うとアウターにあたる。種類を例として出してみると、ジャケット・ブルゾン・今で言うとカーディガン等が挙げられる。
羽織ものを取り入れることで、簡単にこなれている感を演出することができる。しかし、どんなものが「かっこいい」のかがわからないかと思う。
この世の中には、数多のアパレルアイテムが存在しており、同じような物が多く点在しているからだ。そんな多くのアパレルアイテムから、厳選した「格上げ羽織もの」をご紹介したいと思う。
男を格上げさせる一度は手に入れたいブランド5選
男を格上げさせるためにはどうすればいいのか?
答えは簡単だ。「かっこいいものを着る」ただそれだけをすれば、ほかの人からかっこいいと思われることだろう。
しかし、そんなことがわかっていたら誰も苦労しない。そんなあなたに、ココだけは押さえておきたいブランドをご用意した。1つずつご説明したいと思う。
JXTION
まずは、「JXTION」だ。このブランドコンセプトは「日本の美意識の一つである“粋”という概念を大切にし、目に見える要素だけでなく目に見えない要素も大切に」(JXTION official siteから引用)というコンセプトだ。
このブランドは、日本の伝統や文化をモダン的に解釈し、現代の方たちにアイテムを提供している。
このブランドのアイテムを着るだけで、見た目だけでなくその服を着た人の心まで変えるようなアイテムを展開している。そのJXTIONが展開するおすすめのアイテムをご紹介したい。
ジャポニズムコート
このコートは、はっぴをモチーフとしているデザインだ。基本的にはっぴと変わらないが、丈を長くすることで昔のイメージから一気に現代風に魅せることができる。
また、グレーのほかにブラックとカラー展開しているので、服の組み合わせにも困ることはない。
このコートは、「サマーウール」を使用しており。通気性や湿度コントロールに優れている。手洗いできるところから気軽に洗濯することができ、清潔感を保ちやすいこともポイントだ。
お値段もコートにしてはリーズナブルであるので、気軽に羽織るものがなく質のいいものがいいという方は、この機会で試していただきたい。
和ROBE
2つ目は、「和ROBE」だ。このブランドは、「TROVE」というブランドが運営しているブランドだ。
ブランドコンセプトとしては、「日本で昔から普段着として親しまれてきた和装を、現代でもより身近な物として生活に取り入れたい」(TROVE official siteから引用)というコンセプトだ。コンセプトのように、和服をモチーフとしたアパレルアイテムが多く、普段着としてはかなり個性が出るアイテムとなっている。
そんな中、和ROBEが手掛けるアイテムをご紹介したい。
HAORI TECH
出典:trove
浴衣のような羽織もののカタチをしている。このような和物アイテムが和ROBEには数多く展開されている。
このアイテムの特徴は、特殊なサテン生地を使用している。この「サテン」を用いることにより、しなやかでかつ上品な光沢感が出るようになる。
この写真で見るとシワが出やすそうなのかなと思いがちだが、サテンを用いることによりシワになる心配もあまりなく上品に着こなすことができる。また、カーキ以外にもブラックとカラー展開しているので、気になった方はぜひ試してほしい。
ヨウジヤマモト
3つ目は、「ヨウジヤマモト」だ。名前の通り、山本耀司さんが手掛けたブランドである。
当時はタブーとされていた「黒」のアイテムを全面に押し出し、パリコレクションに参加。当時、賛否両論は合ったものの、世界に浸透していきブランドとしての地位を高めていった背景があるブランドだ。
このブランドをご存知の方であればわかるかもしれないが、ヨウジヤマモトは「黒」を中心にアイテムを展開している。かなりモード系のアイテムが多いが、羽織ものとなるとかっこよさというものが倍増する。
そんなヨウジヤマモトでおすすめする羽織ものをご紹介したい。
Rayon Gabardine Stretch Wrap Haori Tailored Jacket
出典:pinterest
世界を股にかけるだけあって、名前が英語表記になっている。そんな余談は置いておいて、このアイテムは一見ただのジャケットに見える。しかし、隠されたギミックがいくつかある。
まず一つ目は、ボタンではなく紐であることだ。ジャケットはあまり前を閉めることがないかと思うが、仮に閉めたいと思う時に紐でしめるため、ボタンで閉める時と違う雰囲気を出すことができる。
ボタンで閉める時はキレイ目な形で魅せることができるが、紐で閉める場合少し崩して着こなすことになるのでカジュアルかつ和風な雰囲気を表現することができる。
このようなジャケットは一着持っておいて損は全くないので、軽く羽織れるものがないという方はぜひ手に入れておきたい。
UNITED TOKYO
3つ目は、「UNITED TOKYO」だ。このブランドコンセプトは、「日本の伝統文化な技術をベースに、東京の研ぎ澄まされた感性で創り上げる」というコンセプトだ。
このブランドは基本的にベーシックなアイテムが多いが、そのベーシックの中にも一つ個性というスパイスが加えられている。
また驚くことに、ほとんどのアイテムが原価率50%程度という点だ。大体、アパレルアイテムは原価率が非常に高い。そんな中、UNITED TOKYOでは利益よりもシンプルに質を感じていただきたいというメッセージが込められている。
そんなUNITED TOKYOが手掛けるおすすめのアイテムをご紹介したい。
コットンポリエステルボンディンクノーカラーコート
出典:zozo
このコートの特徴は、襟がないという部分だ。襟がないことで、すっきりとした印象を与えることができ、スマートさを演出することができる。
また、身幅が大きく取ってあるので、素材的に春先のモノになるが寒い冬場でも着用できるコートとなっている。ブラック以外にもアイボリーも展開されているため、チャレンジしやすいものとなっている。
SHIPS
5つ目は、「SHIPS」だ。このブランドコンセプトは、「トラディショナルな要素を今日的な形で表現した”STYLISH STANDARD“」というコンセプトが込められている。ビームスやユナイテッドアローズと同じぐらいの歴史を持っており、アパレルショップではかなり老舗のブランドなっている。
SHIPSはかなりシンプルなアイテムが多く、誰でも取り入れやすいアイテムが多い。それに加えて、かなりしっかりとした生地を使っているので、長く着用できるものが多い。そんなシンプルかつ上質なイメージを持つSHIPSのおすすめアイテムをご紹介したい。
ジャージ ジャケット
出典:shipsltd
チェック柄のジャケットであるということで、少し難しく感じるかもしれない。しかし、写真のようにタートルネックと合わせるだけでかなり大人っぽく演出することができる。
また、チェック柄ということで可愛さというものも秘めている。少しかっこよさだけに飽きてきたら、このような可愛さを取り入れていくことで、かっこよさだけでないコーデの幅が広がるかと思う。
いきなりジャケットデビューでチェック柄は難しいかと思うが、是非この機会に試していただきたい。
羽織ることで一味違う“男の良さ”が出てくる
いかがだっただろうか。アウターを羽織るだけで、かっこよさというものは倍増する。
今回ご紹介してきたアイテムは、決して安くない買い物ではあるが、それなりの質とかっこよさというものを兼ね備えている。高いものを着ておけばかっこよくなるというわけではないが、高いものを経験することで何か感じることもある。
あまりファッションに詳しくない方には、少し判断が難しい部分ではあるがぜひ気になるものがあれば果敢にチャレンジしてみてほしい。
一緒に読まれています
夏の和洋折衷コーデに組み込みたいブランド!個性を出せる人気アイテム
私服で着られる和風メンズ服のおすすめブランド!かっこいいモテるデザイン
着物を普段着にしたい40代におすすめのブランドJXTION!粋を感じる服
着物を普段着にしたい30代におすすめのブランドJXTION!粋を感じる服
和服カジュアルのアイテムならJXTION!メンズドメスティックブランド
着物風のアウターを普段着に!洗練されたデザインが魅力のJXTION
【メンズ】着物風のトップスで装いにアクセントを!ドメスティックブランド
羽織風ジャケットでコーディネートにアクセントを添える!JXTION の人気アイテム
【メンズ】和服っぽい洋服ブランド!日本を感じる服装がラインアップ
和風メンズファッションブランドJXTION!その特徴や魅力をご紹介
メンズの和風アウターといえばJXTION。新進気鋭のメンズブランド
個性派ファッション好き必見!メンズ和服の【粋】を継承するブランドJXTION