近年、移り変わりが激しいファッション業界。多くのブランドが多くのファッションを提案している。経済産業省『繊維統計』によると直近5年の平均では年間約40億点もの商品が国内市場に出ているのだ。驚きの数字だろう。
多くの情報の中で自分らしい着こなしやファッションを考えても、なかなか個性が見えにくい…。そんな事に悩んでいないだろうか。
今回はファンションの個性を引き出し、目に見える要素だけでなく目には見えない美意識を表現する、和服の【粋】を継承するメンズブランド JXTIONを紹介したい。
メンズの和服テイストが注目を集める
『なぜ和服テイストが注目されているのか』。ルーツや着こなしなどを分かりやすく紹介しようと思う。
JXTIONを知ることで今まで持っていた和装、和服のイメージをガラリと変えることができ、さらにJXTIONの和服テイストを取り入れる事で周りから一目置かれる『お洒落でちょうどいい』和風コーディネートを表現できるだろう。ぜひ最後までご覧いただきたい。
日常的に和服を着る日本人は少ない
日本では和服、着物などは結婚式や成人式など、その多くはイベントなどの衣装に近い感覚で着られているだろう。それこそ普段着として着る人は少ないのではないだろうか?
帯の扱いの不便さや和服に合わせた靴などの種類の少なさが原因だろうか。
”一般的には現代日本のファッションシーンのスタンダードは洋服だ。調査では20代~40代で和服を普段着として着用するのはわずか1.2%とされている。”
(引用:経済産業省 繊維課アンケート)
つまり日本国内では和服の注目度は高くないと言えるのだ。
海外から見た日本の【和服】という文化
一方で和服文化は海外からの注目度が高い。和服/着物は日本文化の象徴として、海外から見た日本の服装イメージのスタンダードだと認識されているのだ。
またファッション業界において和服テイストは周期的に注目度が上がる。
ルーツとしては1867年パリ万博。日本が初めて参加した万博でここで数多くの着物が出展された。日本特有の柄や素材による美しい着物は新聞など海外のメディアにも取り上げられ、これによりフランスから『ジャポニスム文化』が流行する。
その後ヨーロッパを中心とした海外の数多くのデザイナーや画家にアートとして親しまれてきた。かの有名な画家ゴッホも和服から日本を知り、日本画へと興味を移していったほどだ。
和服や着物は世界中から憧れの存在として長く受け継がれ、現在でも多くのファッションシーンに影響を与えている。
和服が与えたのはファッションの驚きだけではない
和服や着物はいわば『日本の民族衣装』だ。パリ万博で注目を集めた柄、色彩、織物としての完成度は、現代でも人気の要因のひとつ。海外で注目を集めた事により日本という国や民族として注目される様になる。
和服を纏い、日々生活する日本人の『粋』という文化にも海外の人々は興味を抱き始めたのだ。
粋という美意識
ファッションというジャンルになると和服の『粋』という美意識は欠かせない。
広辞苑のよると、粋=意気(気性、態度、身なり)垢抜けていて、自然な色気がある様。江戸時代後期の庶民の暮らしに根付いた意識で華やかな視覚的な美意識ではなく感覚的になんとなく分かる潜在的な美意識。
裕福でなくても、しなやかに、健やかに、日々生きていく事も表現している。そしてファッションにおいても『粋な着こなし』=『お洒落な着こなし』と同義として現代でも使われている。
『粋』という表現は長く日本では愛されてきた美的標語だということなのだ。
ファッションにおいての個性とは
街を歩いていると『あの人の服装すごい』や『色使いが独特だ』など自分では思いつきもしないコーディネートを個性的だと人は判断する。個性とは簡単にいえば周囲と比べて目立っていということだ。
個性的で目立つ存在とは多くの場合、その希少性が高いことが多い。和服テイストのファッション最大の特徴は他にない色、柄などのその希少性にあるといえるだろう。
JXTIONが創るファッション
では、ここからJXTIONの代表的なアイテムを紹介していこう。
ジャポニズムコート
着物の羽織を模したデザインでロングコートとして存在感を示す。
コートは服装の大きな面積を占めるため、普段の服装にジャポニズムコートというコーディネートだけで個性的な着こなしになる。素材もスーツなどに使用されるサマーウールをブレンドし上品な印象を与えてくれる。
綺麗に映えるコートはカジュアルにもフォーマルにも使えるので着用機会は多いだろう。
アームドジャケット
ジャガード織りで作られた小紋柄が特徴的なダブルジャケット。武装服のイメージを洋服に落とし込んでいるので、一目で和服テイストを感じることが出来るジャケットだ。
武骨で男らしい印象のジャケットなので、デニムや革靴などハードなアイテムとの相性は抜群。
普段のコーディネートを新しく作り替えるのではなく、JEXTION要素を加えるだけで個性的な和服テイストのコーディネートが完成する。それこそがJXTIONの最大の特徴だ。
繰り返すが、個性的な印象とは周囲に比べ目立っていることだ。JXTIONはたった1アイテムでそれを可能にしてくれる。『粋な着こなし』=『お洒落な着こなし』を楽しんでみてほしい。
JXTIONが生み出す『粋』
現代日本のファッションシーンのスタンダードは洋服である。それは揺るぎない事実だろう。
ただファッションにおいて個性や独創性は常に求められている要素といえる。また和服テイストは日本の新たなムーブメントとして注目度が高まっている。
JAPAN + NEXT + 〜tion = JXTION
その名の由来の通り、JXTIONは和服テイストのアイテムで『次の日本に動作する』をテーマに『粋』を表現し、個性を生み出している。また『粋』とはライフスタイルも表現している。
華やかな視覚的な美意識ではなく、感覚的になんとなく分かる潜在的な美意識。普段の生活の中に取り入れる事で、ファッションとしてではなく生活が豊かになるマインドをJXTIONは服作りを通して発信している。
今のファッションにマンネリを感じていたり、これからのファッションに対して個性を表現したい方はぜひ和服テイストを取り入れて新たなスタイルを発見してほしい。
まとめ
今回、ファッションシーンで注目を集めている和服テイストのファッションブランドJXTIONを紹介してきた。
和服テイストというジャンル。普段のコーディネートに組み合わせるだけで『粋』を表現できる。
また海外からの注目度は高く、ファッションやライフスタイルにおける『粋』という歴史は日本に息づいてる。
ぜひ一度、JXTIONに触れて古き良き文化とファッションの融合を感じてみてほしい。
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