6月中旬に千葉県千葉市美浜区にある幕張メッセで開催される、「SATANIC CARNIVAL」。
国内ハードコア・パンクバンドが集う音楽フェスとして知られています。
今回は音楽性に特徴あるこのフェスを徹底解説します!
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目次
SATANIC CARNIVALの楽しみ方!参戦者は準備して出演者バンドを楽しもう

SATANIC CARNIVALとは
2014年から始まったこのフェスの主催は「PIZZA OF DEATH RECORDS」というハードコアやパンクを扱うレーベル会社。
Hi-STANDARDのレーベルとしても知られていますが、最近では、アルバイト情報誌のCM出演でも話題になったバンドWANIMAの所属事務所としても知られています。
ライブハウスを拠点とするバンドが多数出演しており、国内ハードコア・パンク文化の祭典と言っても過言ではありません。
またスケートボードの体験や、ライブペインティング、ライブ写真家の写真展示なども行われていて、音楽とストリートカルチャーとの接点を表現しているフェスです。
ライブハウスをただただ大きくした熱気!

ハードコア・パンク文化の祭典と伝えましたが、それだけあってライブの激しさは圧巻!
Ken Yokoyamaを始め、10-FEET、dustbox、RIZEなどの往年のバンドだけではなく04 Limited Sazabysなど若手のハードコアやパンクバンドが出演することでも有名で、音楽性はかなり偏ったフェスではありますが、その分どっぷり浸れる濃いフェスになっています。
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お客さんも熱い!!フロントエリアに飛び込んでみよう!
バンドが熱いライブを繰り広げる分、このフェスに参加するお客さんもかなり熱いのが、このフェスの特徴です。
フロントエリアのモッシュ、サークルモッシュはもちろん、クラウドサーフ(お客さんが前の人の肩を借り、人の上で転がること)が続出します。
一見危ないのではないかと思うかもしれませんが、フロントエリアにいるお客さんはライブハウスに通っているお客さんも多く、もしもの時の処理も慣れています。
もしライブハウスに慣れていなくても、両端の方から前に少しずつ入って慣れていくと良いでしょう。
もちろん後ろの方で見ていても、ライブとお客さんの熱気で楽しめること間違いありません!1アーティストのライブが終わるごとに汗だくになりますよ。
ストリートカルチャーの祭典でもあります。
会場にはスケートボードの体験ができるブースも設けられており、ヘルメットやサポーターを借りてスケートボードに乗ることができます。
子供連れのお客さんも、楽しそうにスケボーに触れています。
また、タトゥー文化を紹介するブースも設けられており、日本では敬遠されがちなタトゥーを身近に感じることができます。
ハードコア・パンクはファッション面等で、ストリートカルチャーと密接な関係にあることは理解できると思いますが、触れる機会がなかなかないと思いますので、貴重な時間が過ごせるのではないでしょうか。
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迫力あるライブ写真に驚嘆。

ライブカメラマンがこのフェスに出演するアーティストのライブ写真を展示しています。
ライブハウスでの雰囲気がストレートに伝わってくる写真。雑誌等でライブ写真を見かけることは多いかと思いますが、実際の写真としてみるとまた違った目線で見られるのではないでしょうか。
また、ライブカメラマンがライブハウスで激しいライブの中撮影しているのを想像しながら写真を鑑賞すると、なお一層雰囲気が伝わってくるのではないでしょうか。
見るごとに変わっていくライブペインティング!
このフェスでは、各所でライブペインティングも行われます。
「SATANIC CARNIVAL」をテーマにパフォーマーが絵を描いていきます。
ライブの合間にみると、絵がどんどん変化していくことに気づきます。
終演前には完成していますので、ヘッドライナーのライブが始まる前にも一度見にいくと、作成過程にも触れていると、そのパフォーマーが表現したかったことが一気に伝わってきます。
来場前にホームページで予習!
「SATANIC CARNIVAL」公式ホームページには、出演するバンドの動画一覧ページがあり、簡単に楽曲を予習することができます。
フェスの後にも気になったバンドをチェックするのにも便利ですので、活用してみると良いでしょう。
また、このフェスは、グッズもストリートアパレルブランドとのコラボレーションがありますので、来場前にはホームページを必ずチェックしてくださいね。
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出演者のラインナップも発表中

すでにアーティスト発表と日割り発表が!
先日、アーティストの日割り発表がありました。
また、すでに産休・育休明けのマキシマム ザ ホルモンやMONGOL800も発表されています。
次はタイムテーブル発表となるわけですが、まずは見たいアーティストがいれば、その日のチケットをチェックしてみてはいかがでしょうか。
さあハードコア・パンクの世界に飛び込んでみましょう!
ここまで「SATANIC CARNIVAL」を紹介してきました。
なかなかコアな音楽だけで行われるフェスも珍しくなりました。
今まで述べてきた通り、ストリートカルチャーに触れる良い機会でもありますので、今までと違う見識や考えが生まれても不思議ではありません。
そのくらいこのフェスに出会った後の影響は大きいはずです。
お客さんのタトゥーの数に臆することなく、その胸を借りるつもりで、一度飛び込んでみましょう。
温かく優しく迎えてくれますし、その分アーティストもライブで応えてくれます。がっつり激しいロックを2日間感じてみませんか?
引用先
当記事の写真は、サタニックカーニバルの公式サイトから引用しています。
引用:https://satanic.jp/
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