今、とても話題を集めている小さな男の子を知っていますか?
「11歳の哲学者」として大きな注目を浴び、著名人からも一目置かれている人物がいるのです。
その男の子というのが、「中島芭旺」くんです。
読み方は、「なかじま ばお(BAO)」と読むようですね。
人とは違った目線や感性で発言をする小さな男の子について、今回は特集していきましょう。
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中島芭旺って誰?
2005年8月29日生まれの男の子「中島芭旺」くん。
現在(2016年)、小学校に通う年齢ですが、彼は小学校には通っていません。
彼が学校に通わなくなった原因は”いじめ”があったからだとされています。
小学生ではよくある”仲間はずれ”なんかをされていたみたいですね。
その当時のことについて、中島芭旺くんが話しているものがありましたので、ご覧ください。
「仲間はずれとか…よく覚えてないですね。最初は誰にも相談しませんでした。先生に相談しても相手にしてくれなさそうだったし、親には、自分の子供はいじめられているって面倒な話だって思うだろうなって思って、そのときはママも信用できていなかった。信用できなかった理由はぼくが自分を信じてなかったから。」
11歳の少年から出てくる言葉とは思えないですよね。
子供が大人を信用していないということがハッキリわかりますし、このコメントからは母親への気遣いも感じられます。
この年齢で、ここまでのことを考えるということは、同級生とは感性が合わなかった可能性がありますね。
なので、学校へは通わずに自宅学習という道を選んだとされています。
中島芭旺くんのTwitterには、
「10歳です。小学校へは通学せず、自宅学習という方法で生活しています。 「自分で選択して学習」 「オープンエンド」 「好きな人から学ぶ」」
というツイートがありました。
一般人から見れば、単なる不登校の男の子がワガママを言っているように思うかもしれません。
ただ、よく考えると、
・なぜ、学校へ”通わなければいけない”のか。
・学習するだけなら自宅でも良いのではないか?
・塾の存在意義は?
などなど、確かに疑問がたくさんありますからね。
人とのコミュケーションをとるために学校に通うなんて人がいるでしょうが、これはナンセンスな答えですよね。
人と同じ考えをするように意識付けられる学校。
他人と意識(思考)の差別化が出来ない人間に育つために、一般人もしくは一般人以下の生活しか考えれないのですからね。(まぁ、一概には言えないですが…。)
なので、中島芭旺くんが11歳でこの発想したことには、賞賛したいですね。
いじめがキッカケであったことは少し可愛そうでしたけどね。
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11歳の哲学者・中島芭旺は変な人?発達障害の噂は?
中島芭旺くんは発達障害ではないか?と噂がありますが、これは恐らくデマでしょう。
どこにもそういった情報はありませんでしたからね。
彼のツイートには、大人顔負けの発言がたくさんあります。
「不登校」という単語をネガティブな言葉にしているのはその人自身
僕は「不登校」と書いて可能性と読んでいる。— BAO (@bao829) 2014年12月12日
これなんか、小学生の言葉ではありませんもんね。
そして、こういった哲学者のような発言が目立ったために、彼に変な噂がたったのでしょう。
ということで、ここで中島芭旺くんのツイートの一部をご覧ください。
・ツイート
「何かを目指すのではなく、その何かに自分がなればいい。それに、もし出来なかったり諦めてしまっても自分で新しい考えを導きだせばいい。」
「どうなりたいかという質問に僕は
「僕は僕でありたい」と答えている。
世界中みんなが自分であるということは正解がないということ正解のない世界で生きていく僕達は
好きなことをやる勇気が必要だ自分の勘を大切に
自分に正直に
自分が好きなことをやる勇気」
「分った!僕の考えていた小学生時代の教育システムなんて必要ないじゃないか!
僕が教育システムを創りたいと言っていたのは、ただなんとなく小学校に行っていないっていう恐れからの考えだったんだ!」
「僕は今ホリエモンサロンに入っていて、行動する事とか、リーダーとは!という事を毎日学んでいます。
そのホリエモンサロン内で生まれたプロジェクト12/7(日)AHEADカンファレンスという講演会イベントのAHEADアンバサダーになりました!」
と、いろいろなことをツイートしていますね。
子供っぽい発言もあれば、大人顔負けのことも言っているといった感じです。
同世代とは違った感性をもつ中島芭旺くん、学校というところについて、インタビューされているものがありましたので、ご覧ください。
「例えば、“先生の言う通りにしていたら東大に行けるよ”って言う。でもそれって、先生が言う通りにしてほしいから、先生が楽だからそう言ってるだけだと思ったんです。“このままではいけない”と言うのと同時に、“言う通りにしなさい”って言うのは、生徒からしたら、その言葉はないほうがやる気が出る」
ふむふむ。と納得する部分もありますね。
確かに、先生が言う通りにしてほしいから、という部分はその通りでしょうね。
彼の言葉は、大人でも本当に考えさせられるものがありますね。
ちなみに、不登校になった中島芭旺くんは、現在の生活について「友達と遊ぶことが少なくなった以外はイイ感じかな」と発言しています。
学校に通わなくても、全く問題ないといった感じですね。
彼の生き方は、1つの選択肢だと思いますので、これからドンドンいろんな育ち方・育て方が出てくることでしょうね。
生き方は1つではないですしね。
ということで、彼からは、他人と同じであることに疑問をもつキッカケをもらった気がします。
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中島芭旺は何者なのか?母親・弥生さんの言葉などを特集
小学校へ通わなくなった中島芭旺くんを見て、母親はどんな心境だったのでしょうか。
当時のことを振り返っているコメントがありましたので、ご覧ください。
「毎日つらい思いをしている子供を無理に学校へ通わせることが本当に子供にとってよいことなのでしょうか。今のやり方で芭旺がワクワク楽しんでいる姿を見ていると、私はこれでよかったんだと思います」
ということでした。
子供のことを第一に考えて採った行動のように思うのですが、母親がとったこの行動には、批判的な言葉がたくさん寄せられたとされています。
なんでも、「警察に通報したぞ!」・「小学校に行かせないのは虐待だ」など誹謗中傷する人がいたのだそうです。
怖いですね。
なぜ、他人にそこまでかまえるのか。
こういった誹謗中傷をする人たちは、皆が同じ生き方をすることを強要するタイプなのでしょうね。
ということで今回は、人それぞれの生き方・考え方があり、どれも正解であるということを考えさせられる特集になりましたね。
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まとめ
中島芭旺くんについて特集してきましたが、彼の生き方を見ると偏った意見になってしまったように思います。
なので、中立的な特集でなかったと思いますので、少し反省します。
ただ、11歳という年齢でこんなことを考えれるのはスゴイですよね。
大人になり、人と違ったことをするのはリスクだと思ってしまう毎日で、こういった生き方は少し憧れてしまいます。
子供の頃は、何をするにしても怖いものはなかったのに、大人になるに連れて怖いものが増えていくのですから…嫌ですね。
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